二人目不妊症

こんにちは！山崎博文です。ここ最近二人目不妊のご相談が増えてきているように思います。一人目は自然に妊娠で来たのに二人目がなかなか授からないと悩んでいる方が多くなっているように感じられます。1年以上妊娠を望んでいてなかなか授からない人はもしかしたら二人目不妊症かもしれません。「一人目ができたのだから、そのうち授かるだろう」「一人目を自然妊娠出来たので、不妊治療をするなんて想像していなかった」と言う方がほとんどです。では、二人目不妊で考えられる事は何があるでしょうか。
①妊娠、出産による子宮機能や卵巣、排卵障害などの変化
②産後の月経異常
③加齢による卵子や精子の老化
④子育のストレス、人間関係(友達や夫婦間)などの環境の変化
⑤実は不妊体質
色々と原因は考えられますが、③と④が原因の場合が多いように思います。
二人目ですので、当たり前ですが一人目の時よりも確実に年を取っています。何もしていなければ、子宮はもちろん卵巣や卵子の状態は低下していってしまいます。また男性も同じように精子が老化していきますので、妊娠の確率が下がってしまいます。
１人目の子供ができると今までの夫婦2人での生活が一変します。初めての子育てでどのようにして良いのかわからず不安が募ったり。夜泣きで寝むれない日々が続いたり。周りのママ友が2人目、3人目が出来てプレッシャーを感じてしまったり。今までみたいに旦那とデートしたり友達とご飯に行ったり出来なくなったり。。。。。。身体的にも精神的にもかなりストレスが溜まりやすいです。ストレスは妊活中で一番の天敵です。お母さんは卵を育てなくてはいけません。しかし、ストレスがかかってしまうと質の良い卵子がなかなか育たなくなります。また精子もストレスの影響を受けやすいです。仕事や日々の生活でストレスを溜めこんでいると精子の運動率や直進率が低下し男性不妊につながります。
ストレスや老化は漢方の得意分野です、一人一人に合わせた漢方薬をご提案させて頂きます。
しかし、大切なのは日々の生活習慣や食事だと考えます。今の生活習慣を見直す事が必要かもしれません。食事など色々な面からアドバイスさせて頂きます。気になる方は一度ご相談下さい